「一生懸命頑張っているが仕事も人生も全然上手くいかなくて辛い」という相談を受けた事があります、話を聞いてみると頑張りすぎているのではと思いました、本当にやりたくない事まで頑張っているそんな内容ででした、もっと力を抜いていきた方が良い人生になると感じました、みんな何かを全力で頑張っています、これ以上やる事を増やす事はできないので、やらない事を決めた上でやる事を絞り込んで、優先度の高い事から実行する、そんなイメージで読んで欲しいです
①八方美人をやめる：アドラー心理学にあるように人の悩みの大半は人間関係によるものです、みんなに好かれようと思って、苦手な人とも付き合おうとするから、苦しくなります、だから好きな人とだけ一緒にいる様にしましょう、職場の上司等でどうしても離れる事ができない場合は、一定の距離をとって、自分からは接する事をしなければ今より心を守る事ができます
②本音を隠すのをやめる：自分の気持ちを上手く表現できずに苦しんでいる人は多いです、そういう人は自分の本音を出せるようにした方が楽になります、そんな人は本音を伝えたい相手に向けて渡さない手紙を書くのが効果的です、自分の気持ちは言葉よりも文書として書く方が頭が整理されて表現しやすいですし、書く事でアウトプットしてみて自分の本音を客観的に見る事ができます、モヤモヤするより、吐き出す事で自分自身を正しく理解する事で心を守る事ができます、書く事でアウトプットの練習をし、その後は少しずつ本音を言葉にしていけば良いのです
③嫉妬を抑えるのをやめる：仕事ができる同期だったりイケメンや可愛いパートナーがいたりと誰でもいくつになっても常に嫉妬心はあります、嫉妬は自分の器が小さいように思えて良くない感情だと思っていませんか？ 人を羨む事は全然悪く無い感情なのです、というのも嫉妬している相手というものは自分がそうなりたい姿なのです、その嫉妬心をエネルギーに変える、具体的にはその人を観察していい所はマネし、良くない所は反面教師にする事で自身の成長速度は増します、また嫉妬するという事は自分に自信がある証です、まだまだ伸び代があると考えて良いのです
④自分を責めるのをやめる：社会に出ると何かと自己責任という言葉を認識させられて、失敗したら責任を取らなくてはいけないと考えるようになります、ただミスをする度に自分を責めるのは精神的に辛いので避けましょう、自分を責める癖のある人は自分の事を責めてくる人を引き寄せやすくなります、弱気になるとターゲットにされやすくなります、自分と他人の両方から責められるとメンタルがやられてしまいます、だから自分を責める癖はやめましょう、癖をやめる方法の１つとして謝罪をしたらそれで終わりと心に決めましょう、それで一区切りつけてから、失敗しない対策を考えるようにしましょう、最初は上手く切り替えられないと思いますが、徐々に実行できるようになります
⑤認められようとするのをやめる：私達は子供の頃から、テストの点数や通信簿、かけっこの順番等、周りの人に評価を受けながら育ってきた為、必然として承認欲求がとても強くなっています、だから人から評価されると嬉しくなり、やりがいを感じるのは自然な感情です、承認欲求をエネルギーに変えて頑張る事は悪い事では無いのですが、他人に認められる為だけにやっているのはダメです、他人の評価はさまざまです、評価として正しいものもあるし、正しく無いものもあります、他人の評価だけを目的にするのはやめましょう
⑥成功を積み上げるのをやめる：色々な書籍を読むと自信のある人になるには、無条件の自信を持つ事が良いと書かれています、簡単に言うと根拠の無い自信です、自分は素晴らしい人間なんだと思い込みましょう、その自信は何があっても崩れません、一般的には過去の成功に裏打ちされた成功体験を自信としますが、前提条件に疑問がつくととてももろいものなのです、例えばあなたが大学を主席で卒業したとしましょう、それを友人に伝えた時に「その大学はCランクでしょ」と言われてしまうと途端に自信がなくなります、条件付きの自信よりは無条件の自信の方が100倍効果があります、自分を誰よりも愛し、信じれるのは自分だけです、自分を大切にしましょう
⑦恋愛について悩むのをやめる：恋人ができない人はできたら困る理由があるのです、できないのでなく潜在意識で作らないのです、例として恋人ができるとお金を使うや時間が無くなる等です、だから一度恋人ができたら困る理由を書き出してみよう、お金であれば割り勘にすれば良いし、時間であれば、会う時間を決めれば良い、付き合う前に相手としっかり相談すればデメリットは解消され、素晴らしい恋愛をする事ができます
⑧幸せを追い求めるのをやめる：誰でも幸せになれる方法は幸せを追い求めない事です、実は大多数の人はもう幸せなのです、あまり好きでは無いかもしれませんが、仕事で給料がもらえて、屋根のある家に住んで、飢えを感じる事はないそれって結構幸せだと思いませんか、でも人は今ある幸せに慣れてより難しい幸せを求めるのだが、このハードルが高く超えられず自分は不幸だと嘆く、だから幸せを追い求めるのでは無く、今ある幸せを実感する事が大切なのです、幸せを感じる為には家の中で、スマホを持っている、テレビがある、布団がある等家の中の物１つずつに意識を集中させます、そうするとたくさん持っている事がわかり幸せを実感できます。
色々な事をやめる事で心が軽くなります、真面目な人ほどあれもこれもと頑張りすぎて心が疲れてしまいます、努力は良い事ですが、頑張りすぎると心が苦しくなります、心を軽くして、毎日を笑顔で生きましょう、そうすると勝手に人生は良い方向に進んでいきます。
（まとめ）
①八方美人をやめる ②本音を隠すのをやめる ③嫉妬を抑えるのをやめる
④自分を責めるのをやめる⑤認められようとするのをやめる ⑥成功を積み上げるのをやめる
⑦恋愛について悩むのをやめる ⑧幸せを追い求めるのをやめる
心を軽くして、毎日を笑顔で生きましょう、そうすると勝手に人生は良い方向に進んでいきます。
人生が良い方向に進む為にやめる事 ８選
